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日本全国で2ヶ所しか見ることができない貴重なダンゴウオの赤ちゃんがアクアリウム宇宙旅行「UNDER WATER SPACE」にて展示が開始!

■ 概要 ― 展示開始 2022年6月29日 ~

日本全国で現在2ヶ所しか見ることができない貴重な「ダンゴウオの稚魚」の展示が、ここ「UNDER WATER SPACE」にて開始されます。当館閉館予定の2023年1月15日まで常設で展示されるため、稚魚から大人になっていく姿を観察することができます。

※公益社団法人日本動物園水族館協会に登録された50の施設を対象に調査を実施。(2022年6月23日時点)

◇ ダンゴウオの稚魚 イメージ画像

■ ダンゴウオ とは

まるでお団子のような丸い体形をしている体長2.5センチほどの小さなお魚「ダンゴウオ」。 日本の青森県以南から熊本県の天草までの太平洋側水深20m より浅い岩礁域に生息しています。

大きな吸盤がお腹にあるのが特徴で、ダンゴウオ科の仲間は岩や海藻にはりついて小さな甲殻類(ヨコエビやアミ類等)を食べています。

ダンゴウオの魅力の一つは、緑・赤・ピンクなど個体ごとに違うカラフルな体色です。泳ぎの下手なダンゴウオは周囲の色に擬態することで、捕食者から身を守っていると言われています。寿命はおよそ1年で、2〜3月頃に水温が下がると浅瀬へ移動し繁殖を行い、死んでしまいます。

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